持続可能な設備。

 今日は、東京都江東区豊洲地内の屋外施設に設置されてる「永久循環型トイレ」を会派で視察させて頂きました。
 このトイレは、微生物の働きで排水など下水中にある毒性の窒素化合物を効率的に分解し、排水を使用可能な水質に浄化して洗浄用水として利用できる仕組みで、浄化の過程で悪臭や汚泥の発生を抑制できる利点があります。
 給水や排せつ物の汲取りが不要になることから公共施設の屋外トイレのほか、蓄電池を装備して電源を確保できることや、移動が可能という利点を生かし、トイレトレーラーと合わせて災害時のトイレとして役立てられて行くものと考えます。
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